neoteny japan
と、いうのは、7月15日まで「上野の森美術館」で開催されている「neoteny japan」展に狼を題材にした作品が数点あるとのこと。 グッズも出ていると聞いたので、「アフター5にアート鑑賞」もカッコイイではないか!と行ってみる事にしました。
neotenyとは日本語で「幼形成熟」のことを言い、動物学や発達学では、幼いまま性的に成熟する進化の過程を表す言葉とのこと。
「ネオテニージャパン」とは、その「幼形成熟」の過程を、日本の美術の状況に当てはめて称し、絵画、立体、映像など多彩な33名のアーティストの作品を集めた展示会だそうです。
以下、現代美術に疎い人間の個人的な感想になります・・・・
全体的に不思議な空間が多く、夢に見たら"うなされそう"な作品が多かったです。
非日常な空間を味わえたという点では楽しめたので良いのですが、モノによっては「コレは何?何の形?」と全く理解できない展示もありました。
結論だけ言うと、現代美術はやっぱり解りにくい。です。
(持って帰ってきた戦利品の数々。 展示会のチラシ、絵葉書etc...)
目的の狼モノですが、
まずは展示会のポスターになっている狼のドレス。 ポスターだと顔のアップだけでわかりずらいですが、全体は狼の顔にあたる部分が袖になっていて、両側についた狼の顔のクチから両手を通して着るという、キチガイじみたドレスでした。
気味の悪いものではあったのですが、最近みた狼の剥製の中では最も顔の作りが丁寧な感じで表情が良かったです。
こういう顔のオオカミぐるみも作ってみたい!
(会場の外にあった「鴻池朋子」さんのオオカミ作品に関する記事)
もうひとつが、「鴻池朋子」さんの絵と立体のオオカミ。
墨で描かれた六本足のオオカミは見ごたえがありました。 普通には思いつかない物語を感じさせる絵でした。
目的としていたグッズはこの鴻池氏のオオカミのキーホルダーとぬいぐるみだったのですが、完全予約制だったのでとりあえず申し込みだけしてきました。
(鴻池さんの次回の展示の案内)
最近、やはり「オオカミ」が注目を集め始めている気がします。
「欲しいか?」と聞かれたら欲しくない展示物が多かったものの、レベルの高いオオカミ作品が見られたので、とっても刺激になりました。
新作のオオカミぐるみ作りたいなー!と思えるアートな一週間の締めくくりでした!
「neoteny japan」は「上野の森美術館」で、7月15日まで。
一般で入場料1300円ですよー。 美術館HPに100円値引き優待券あります。
金曜日の夜は空いてます。金曜のみ8時までなので、週末の会社帰りにオススメですー
でも基本かわいいもの好きなので、全体的にちょっと苦手色が…(笑)。
でも入り口の鏡のオオカミは素敵でした。しっぽの先にテントウムシがいたの、お気付きでした?(笑)
6本足のオオカミというのは、北欧神話の6本足の馬「スレイプニル」を思わせて面白いな、と思いました。
しかし6本足って…胴長になるか、歩様がちょこちょこ歩きになるかのどっちかのような気がして、なかなか描こうにも難しい感じですよね。
キーホルダーとぬいぐるみ、私も注文してきました(笑)。
目的はコレとアメ横でお買い物だったり。
上野の町でライチをぶちまけましたが、みんな拾ってくれました。
みんないい人だ…(感謝)。
確かに~!かわいいものは奈良氏の絵ぐらいでしたね。
私も現代美術は苦手です(笑) 言いたい事が理解できない事が多いです。
6本足の狼の動画は歩いてましたねー。 走らせるのは難しそう。
ネコバスみたいな動きになるのかな??
そうそう、てんとう虫気がつきました♪ あれは可愛かった!!
ちょっとマネしたいと思っちゃいましたよ!!